STAFF BLOG

日本とアメリカのペット事情

こんにちは。営業サポートの伊勢田です。

弊社では3つのゼロ(空き家ゼロ・孤独死ゼロ・殺処分ゼロ)を掲げて活動をしています。

私は殺処分ゼロ、保護犬猫活動の発信のお手伝いをしていますが、今日は日本とアメリカのペット事情の違いについてのお話です。

日本で犬や猫を飼おうと思ったら、どこから迎えいれますか?

だいたいの人がまず頭に浮かぶのは『ペットショップ』ではないでしょうか。

一方アメリカでは、ペットショップは犬猫のお世話グッズ等のみの販売で、犬や猫は販売されていません。

アメリカは日本と比べてペットを飼う世帯が7~8割ということで、大抵の家庭にペットが飼われているとのこと。

アメリカでは、みんなどこでペットを購入しているのでしょうか?

1番多い受け入れ先は、動物保護施設(アニマルシェルター)

日本と同じで、色んな事情で保護された犬や猫がいる場所です。保護施設から家族に迎え入れるのが一般的だそうです。

次に多いのが、ブリーダーからの購入

人気のある種類を飼いたい場合は、個人で直接ブリーダーさんに連絡を取り、取引きをするそうです。

しかしペットをお金で買うという概念があまり良いとされていないアメリカでは、希少価値を高めるためにとても高額になるということです。

また、アメリカの人はペットを『動物』という認識ではなく、ペット=人=家族・友達という意識が高いそうです。

外出時も、スーパーや飲食店等ペット同伴が可能な環境も多く、いつでも一緒にいれるという事もそういった意識を高めてくれるのかもしれないですね。

日本では、保護犬猫の存在自体を知らない人がまだまだ多いです。

『ペットはペットショップから買うもの』まずこの意識を変えていくことが殺処分を減らすことに繋がるのではないでしょうか。もしペットを飼おうと思っている方、周りに飼おうと思っている方がいましたら、ぜひ保護犬・保護猫について一度調べてみてください。

ペットショップで買うのではなく、保護施設から迎える事で救える命がたくさんあります。

環境省発表の令和2年度の犬猫殺処分数 犬:4059匹 猫:19705匹 合計:23,764匹

 

『保護犬・保護猫ってどんな感じなんだろう?』と思う方は、弊社の吉村がたくさんの保護犬猫ちゃんと暮らしてますので、ぜひ動画を見に来てくださいね♪

かわいい魅力をたくさんお届けします(^^)