STAFF BLOG

動物に対する無知ゆえに起こる悲劇

吉村です。

暑い日が続いていますが、皆さん体調を崩していませんか?しっかり体調管理をして、楽しい夏をお過ごしください。

6月ぐらいに神奈川県のとある方と商談の終わりの雑談中。

私の犬猫の保護活動の話になった際にお客様から、ウサギの多頭飼い崩壊が起きて大変な事になってる事案があるという話になりました。

その時はウサギで多頭飼育崩壊が起こるなんて・・・・と、思ってその日のお話は終わりました。

ところが先日、ウサギの多頭飼育崩壊のニュースを見て大変驚愕しました。そして大変悲しくなりました。

ニュースの内容は下記の内容でした。

 

【ウサギが住宅“占拠” 多頭飼育崩壊 繁殖力高く2匹が2年で200匹以上に】

8/7(日) 5:01配信 カナロコ by 神奈川新聞

神奈川県内の住宅の一室で200匹以上飼われていたウサギ=4日

神奈川県の県西地域で30代夫婦が飼育していたペットのウサギ2匹が、わずか2年足らずで200匹以上に繁殖。

自宅内を“占拠”するほどの多頭飼育崩壊が起きた。

犬や猫の多頭飼いのケースは多いが、飼い主のSOSを受けた県担当者やボランティアも「経験上初めてのこと。ウサギに詳しい職員は限られて現場も混乱している」と困惑。

今月5日までに1匹を残して全てのウサギが保護され、新たな飼い主を待っている。

夫婦は2020年8月から9月にかけてウサギ2匹を県内のペットショップで購入。

室内で飼っていたところ、1年で約100匹にまで増えたという。

今年7月上旬、県動物愛護センターに相談し、管轄の保健福祉事務所が自宅を訪問。

今回のケースでは保護までに約1カ月がかかり、その間もウサギは増え続けた。

神奈川県では19年3月、10頭以上の犬や猫を飼育する場合に届け出を義務付ける「多頭飼育届出制度」を新設したが、ウサギは対象外。

いつも思うことですが、動物に罪はありません。

動物に対する無知ゆえに起こる悲劇。

生命を商売にするペットショップの存在意義。

なにか問題が起こった際の対処方法の難しさ。

 

このようなニュースを見るとやるせなくなりますが、私(私たち)が出来る事は一歩づつ前に進んでいくこと。

本当に小さいことですが、足を止めることなく前に進んでいこうと思います。