営業サポートの伊勢田です。
毎日暑いですね。私は今年始めたシェア畑での野菜作りを引き続き楽しんでいます。
太陽の光をたくさん浴びるので、夏野菜はとっても成長が早いです。
1週間あけて様子を見に行くと、びっくりするくらい大きくなっています!
子供たちと『野菜ができてる~!』と大喜びしています。
今はナス、ピーマン、トマト・枝豆・その他サンチュなどの葉物野菜を育てています。先日、とても大きなナスが収穫できました!
マーボー茄子にしたり、お味噌汁に入れておいしくいただきました♪
トマトもだんだん赤くなってきたので、もうすぐ収穫できそうです。自分で手間暇かけて作った野菜はひと際おいしく感じられます。
農薬を使わない野菜に合わせて、主食は玄米にしています。なぜ白米でなく【玄米】を食べているのか。
今日は玄米の驚くべき栄養と効果を少しお話させてください。
①ビタミンB1は白米の8倍!
ビタミンB群は疲労で負担がかかっている肝臓にエネルギーを補うため、疲労回復効果あります。
ビタミンB1が不足すると、糖質の代謝が低下しエネルギー不足で疲労や倦怠感が出やすくなったり、イライラしたり集中力の低下などが起こります。
ビタミンB2やナイアシン、ビタミンB6といったビタミンB群も含むため、効果は糖質だけでなく脂質やタンパク質の代謝、成長促進、免疫力の向上にもなります。女性にはうれしい肌荒れの予防や美肌の維持にも効果的です♪
②ガンマオリザノールやフィチン酸の効果で、がん予防や生活習慣病対策
玄米のぬか層には、フィチン酸(イノシトール6リン酸)やポリフェノールの一種であるガンマ-オリザノールというものが含まれています。このフィチン酸やガンマ-オリザノールには強い抗酸化作用があります。
効果や効能としては癌や生活習慣病の予防、老化防止や免疫力を高めます。
血管を広げ血液の循環を良くして血栓予防にも役立ちます。コレステロールの増加を抑える効果も期待されています。
玄米はこの他にも抗酸化作用を持つビタミンEやミネラルのセレンも含み、これらにも癌のリスクを低減させる効果や、アンチエイジング作用が期待されています。特にセレンは微量でも代謝に欠かせない栄養です。
③食物線維は白米の6倍!便秘解消やダイエットにも役立つ栄養
玄米は豊富な食物繊維を含みます。白米との比較では約6倍もの差があります。
食物繊維はおなかの調子を整えて便秘を解消するだけでなく、血糖値の急上昇を抑えコレステロールの吸収を抑制するため、生活習慣病や肥満の予防にも効果があります。また、食物繊維はお腹の中で膨れるため満腹感を得られやすく、食べ過ぎを防ぐ効果もあるのでダイエットにも大いに役立ちます。
④白米よりも豊富なミネラル類でカラダの機能を維持
玄米にはミネラル類も多く含まれています。
亜鉛は味覚異常を予防する効果がありますが、それ以外にも多くの酵素の構成成分となりタンパク質やホルモンの合成、免疫機能の維持に働きます。また、貧血予防に効果的な鉄は白米と比較すると6倍にもなります。
白米の7倍もの量を含むマグネシウムは、骨の形成に関わるほかにも、筋肉の収縮や血圧を調整する効果があります。リンやマンガンなども白米の3倍ほど含まれています。
玄米に含まれるミネラルは必要量に届かなくても、白米と比較すると何倍もの量が含まれています。微量でも身体の構成成分や、身体の機能を正常にしたり維持する効果があります。
このように玄米を食べると良いことづくし!すごいパワーフードなんです!
『玄米は硬くておいしくない』とか『炊くときに手間がかかる』などのイメージがあるかもしれませんが、ぜひご自身の健康のために1度挑戦してみてください。
わが家は玄米を寝かせ玄米(酵素玄米)にする専用の炊飯器も購入してみました♪
玄米をふっくら炊くことができ、さらに栄養価もあがります。子供達もおいしいと毎日喜んで食べています。
身体も心も健康に、暑い夏を元気に過ごしましょう♪